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2017年01月20日
動きはじめる場所
日々の稽古の中で相手に力強く握られた際、
どうしてもその部分に反応してしまいがちです。
こうなると力同士がぶつかり合って動けなくなってしまいます。
こんなときは動き方を変える必要があります!
簡単な実験を稽古仲間とやってみると分かりやすいと思います。
木剣を持って相手に構えてもらいます。
そして束に近い場所をこちらも握り、斜め下に強く押し込みます。
ほとんど相手の姿勢は崩れないと思います。
また、相手に動かそうとしていることがバレてしまいます。
次に、木剣の先端を持って同様に押し込みます。
今回は簡単に相手の姿勢が崩れるはずです。
では、木剣を自分の腕とした場合、
束近くに相当する手首は相手に強く握られ、
動かせないことが想像できると思います。
一方、木剣の先端に相当する肩付近から動かすと、
握ったところから遠いことで相手に感知されにくく、
自身も動きやすくなったことに気づくはずです。
強く持たれても、その部分のことは忘れて捨ててしまいましょう!
どうしてもその部分に反応してしまいがちです。
こうなると力同士がぶつかり合って動けなくなってしまいます。
こんなときは動き方を変える必要があります!
簡単な実験を稽古仲間とやってみると分かりやすいと思います。
木剣を持って相手に構えてもらいます。
そして束に近い場所をこちらも握り、斜め下に強く押し込みます。
ほとんど相手の姿勢は崩れないと思います。
また、相手に動かそうとしていることがバレてしまいます。
次に、木剣の先端を持って同様に押し込みます。
今回は簡単に相手の姿勢が崩れるはずです。
では、木剣を自分の腕とした場合、
束近くに相当する手首は相手に強く握られ、
動かせないことが想像できると思います。
一方、木剣の先端に相当する肩付近から動かすと、
握ったところから遠いことで相手に感知されにくく、
自身も動きやすくなったことに気づくはずです。
強く持たれても、その部分のことは忘れて捨ててしまいましょう!
Posted by 道場生 at
11:35
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