別府中学校 武道場
稽古日 稽古時間 対象
水曜日 19:00 ~ 19:50 年少部・一般部
20:00 ~ 21:00 一般部
土曜日 19:00 ~ 19:50 年少部・一般部
20:00 ~ 21:00 一般部


2017年06月05日

不思議なモノに憧れるということ

私は旅行が好きなので、年に一度は知らない地域を訪れます。
当然、史跡や神社仏閣などにも足を運びます。
するとたまに不思議な光景に遭遇します。
神社で多いのですが、庭園の石に手当てて目をつぶっていたり、
大木や御神木に手を当てて何やら瞑想している人の姿・・・。
近年流行のパワースポットということなのでしょうか?
別に悪いことではないでしょうが、傍目からして不気味ですアセアセ

実は、武道の世界でも不思議系にはまる方は意外と多いのです。
ある程度稽古されて有段者になって以降からが多いような気が。
さらなる自身の殻を破ろうと葛藤するからも知れません。
ただ、何やら不思議なパワーを得る、奇妙なモノが見える等、
奇異な現象と武道を結び付けてしまうのは如何なものかと・・・。

そもそもパワースポットとは何でしょう?
誰がどんな定義で決めたもの?
そこで何がパワーを与えてくれるのでしょう?
何が変わるのでしょう?

神聖な存在が訪れた者だけに特別に恩恵を与えるのですか?
そんなモノが居たとして、それは本当に神聖なモノ?

「我、神仏を尊びて、神仏を頼らず。」
有名な宮本武蔵の言葉です。
武道を志す者、得体のしれぬものに頼るくらいなら、
人の倍、稽古をすれば良いのです。
有段者なら出稽古もある程度自由に出来ます。

霊長類の長として、人は生きているだけでも奇跡的な存在です。
その心身の鍛錬を疎かにしておきながら、
小銭を投げかけて「パワーを与えて!」とは、それこそ不敬。
楽して何かを得ようというその心が、すでに魔の領域では?
ミイラ取りがミイラになりませんように・・・。

武道は習得まで長い年月を要します。
地道にコツコツと稽古を積む、これしかあり得ません。
一生修業と言いますように、武道はその人生において「道」を究めるものなのでしょう。
術ではなく「道」。皆さんの「道」はどのような「道」になるのでしょう、楽しみですスマイル

※これは私的な範囲で得た感想です。
 当会の活動とは関係ありません。


Posted by 兵庫合気会 加古川道場 at 11:17│Comments(0)
 
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