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2012年03月29日
春の昇級審査
昨日3月28日は、チビッコ達(6級以下)の昇級審査でした。
いつも審査の時に思うこと
「うちはこんなにチビッコいたのかぁ・・・」
そう当道場はチビッコが多いのです
審査前になると、あまり見かけないチビッコが増える
そして、審査が終わった次の稽古の日、稽古に来る人数が減る

審査を通して感じたこと
「受身が下手だ」
『前回り受身』なのに『横受身』になっている。
しかも、色帯の中に結構居る・・・白帯の方が上手いじゃないか
いやいや、それ以前に『構え』も出来ていない。
どちらも出来ているのは・・・ほんの数名だけ
やれやれ
しょうがない、せめて『構え』と『受身』はしつこく指摘し続けよう
あの子達が成長して袴を履くときに、あの『構え』と『受身』では悲惨だ
いや、その頃には何人が残っているかな
独り言
どうして色帯なのに『受身』ができないのか
基本のハズなのに・・・。
それは、上級になるに従い、だんだんと手を抜くことを覚えだすから。
もちろん全てのチビッコがそうではありませんよ
稽古開始時間の直前に来て、掃き掃除している数名を横目にウロウロ
合気体操が始まっても、蚊がなくような声。
稽古中はダラダラ
稽古とは関係のないお喋りも始まる
ところが、稽古が終わるとそれまでとは別人のような素早いステップで帰っていく
あのねぇ、あえて言いますが、楽して上手くなれる訳ないでしょ
みなさん、合気道の天才的才能の持ち主ですか
ハッキリ言って、掃き掃除も手伝わない人は、『構え』も『受身』も『技』も出来ていませんよ
掃除と技は関係なく見えますが、要は習う心構えの違いです。
帯の色が変わること、袴を履くことがゴールじゃないですよ~
袴を履いてからが本当の合気道の修行ですから
見た目は立派でも、実際に使えないレベルじゃ意味無いでしょ。
帯の色や袴の有無にこだわらず、
まずはシッカリとした『構え』、『受身』から覚えてね~
頼みますよ、未来の指導者達
いつも審査の時に思うこと
「うちはこんなにチビッコいたのかぁ・・・」
そう当道場はチビッコが多いのです

審査前になると、あまり見かけないチビッコが増える

そして、審査が終わった次の稽古の日、稽古に来る人数が減る


審査を通して感じたこと
「受身が下手だ」
『前回り受身』なのに『横受身』になっている。
しかも、色帯の中に結構居る・・・白帯の方が上手いじゃないか

いやいや、それ以前に『構え』も出来ていない。
どちらも出来ているのは・・・ほんの数名だけ

しょうがない、せめて『構え』と『受身』はしつこく指摘し続けよう

あの子達が成長して袴を履くときに、あの『構え』と『受身』では悲惨だ

いや、その頃には何人が残っているかな


どうして色帯なのに『受身』ができないのか

それは、上級になるに従い、だんだんと手を抜くことを覚えだすから。
もちろん全てのチビッコがそうではありませんよ

稽古開始時間の直前に来て、掃き掃除している数名を横目にウロウロ

合気体操が始まっても、蚊がなくような声。
稽古中はダラダラ


ところが、稽古が終わるとそれまでとは別人のような素早いステップで帰っていく

あのねぇ、あえて言いますが、楽して上手くなれる訳ないでしょ

みなさん、合気道の天才的才能の持ち主ですか

ハッキリ言って、掃き掃除も手伝わない人は、『構え』も『受身』も『技』も出来ていませんよ

掃除と技は関係なく見えますが、要は習う心構えの違いです。
帯の色が変わること、袴を履くことがゴールじゃないですよ~
袴を履いてからが本当の合気道の修行ですから

見た目は立派でも、実際に使えないレベルじゃ意味無いでしょ。
帯の色や袴の有無にこだわらず、
まずはシッカリとした『構え』、『受身』から覚えてね~

頼みますよ、未来の指導者達

Posted by 道場生 at
22:46
│Comments(0)
2012年03月29日
開祖の愛刀
開祖の佩刀は『月山貞吉(がっさんさだよし)』であったらしい。
幕末の刀匠で、元は山形県の中央にそびえる霊峰・月山(がっさん)の山麓で誕生した一門です
月山は、湯殿山(ゆどのやま)、羽黒山(はぐろやま)と共に古来山岳信仰の聖地といえる場所。
こんなところでも大変篤い信仰心を持っていた開祖との不思議な縁を感じますね。
剣が人を呼ぶのか、人が剣を呼ぶのか。
さてさて、関西人になじみ深いのは備前長船ですね。
岡山県の長船地区に『備前おさふね 刀剣の里』と『備前長船刀剣博物館』があります。
毎月、古式鍛錬の見学や小刀製作講座、日本刀手入れ講習会(実際に刀を磨きます)、
子ども教室などが開かれていますので、一度、ご家族で覗かれてはいかがでしょうか?
以前、どこかで展示していた長船の短刀ですが、
依頼すれば制作してくれるようなことが書いてありました。
確か84万円
高いのか安いのか

知人の方は居合をされていて、長船を制作依頼してましたねぇ。500万円だったかな
【備前おさふね 刀剣の里】
http://www.city.setouchi.lg.jp/~osa-token/index.htm
当家にも実は【二口】の脇差があります。
【一口】は、無銘ながら「関の孫六」との鑑定。室町時代の刀工ですね。
もう【一口】は、三原もの(現在の広島東部)で銘は「正清」。こちらも確か室町時代の刀工です。
脇差とはいえ、実物を見ると、
「こんな物でよく斬り合いなんかしてたなぁ・・・」
といつも思います。
バサッと斬ったり、ブスッと刺したり・・・絶対に死にます
しかも近接戦闘・・・恐ろしい

幕末の刀匠で、元は山形県の中央にそびえる霊峰・月山(がっさん)の山麓で誕生した一門です

月山は、湯殿山(ゆどのやま)、羽黒山(はぐろやま)と共に古来山岳信仰の聖地といえる場所。
こんなところでも大変篤い信仰心を持っていた開祖との不思議な縁を感じますね。
剣が人を呼ぶのか、人が剣を呼ぶのか。
さてさて、関西人になじみ深いのは備前長船ですね。
岡山県の長船地区に『備前おさふね 刀剣の里』と『備前長船刀剣博物館』があります。
毎月、古式鍛錬の見学や小刀製作講座、日本刀手入れ講習会(実際に刀を磨きます)、
子ども教室などが開かれていますので、一度、ご家族で覗かれてはいかがでしょうか?
以前、どこかで展示していた長船の短刀ですが、
依頼すれば制作してくれるようなことが書いてありました。
確か84万円




知人の方は居合をされていて、長船を制作依頼してましたねぇ。500万円だったかな

【備前おさふね 刀剣の里】
http://www.city.setouchi.lg.jp/~osa-token/index.htm
当家にも実は【二口】の脇差があります。
【一口】は、無銘ながら「関の孫六」との鑑定。室町時代の刀工ですね。
もう【一口】は、三原もの(現在の広島東部)で銘は「正清」。こちらも確か室町時代の刀工です。
脇差とはいえ、実物を見ると、
「こんな物でよく斬り合いなんかしてたなぁ・・・」
といつも思います。
バサッと斬ったり、ブスッと刺したり・・・絶対に死にます

しかも近接戦闘・・・恐ろしい



Posted by 道場生 at
14:49
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