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2011年08月13日
舟漕ぎ運動
稽古の前には必ず行うこの動作。
その名の通り、
舟を漕ぐような動作をすることから命名されていると思われますが、何故
この動作を取り入れたのでしょう
そもそも、「舟漕ぎ運動」は「天の鳥船(あめのとりふね)の行」とも云われ、
古神道の禊の行法でもあります。
開祖は合気道と平行して、
言霊(ことだま)をはじめ神道霊学を深く研究されていました。
また、「天の鳥船の行」を「神事
」とも言われていましたから、
やはり、ここでも大本教との深い関わりが感じられます。
開祖自身が稽古の前にこの行を行うようになったのは、
戦後のことであったとのことですが、さて、その意味するところは
禊の行であるからには、
「エイッ・ホー」、「イッ・サー」の言霊と相俟って、
身を削ぐこと、すなわち心身を清めるということなのでしょう
心身統一合気道では、
この動作中に前後から押されても倒れない体の安定を求められるとか。
「気の鍛錬」という意味合いもあるのかも知れません。
開祖晩年の映像
を見ると、
かなりこの運動は力
が入ったものだったことが分かります。
皆さんはどうですか? しっかりと力が入っていますか
チビッ子たちは、手がダラダラ・ブラブラしてませんか
因みに、開祖は『武道禊の巻』に恐ろしいことを記されています。
「天の鳥船の行の神事あり。・・・特に臍の辺りに力をこめ気合と共に櫓を漕ぐままの動作を百千回反復する行にして、」←無、無理です


その名の通り、
舟を漕ぐような動作をすることから命名されていると思われますが、何故

この動作を取り入れたのでしょう

そもそも、「舟漕ぎ運動」は「天の鳥船(あめのとりふね)の行」とも云われ、
古神道の禊の行法でもあります。
開祖は合気道と平行して、
言霊(ことだま)をはじめ神道霊学を深く研究されていました。
また、「天の鳥船の行」を「神事

やはり、ここでも大本教との深い関わりが感じられます。
開祖自身が稽古の前にこの行を行うようになったのは、
戦後のことであったとのことですが、さて、その意味するところは

禊の行であるからには、
「エイッ・ホー」、「イッ・サー」の言霊と相俟って、
身を削ぐこと、すなわち心身を清めるということなのでしょう

心身統一合気道では、
この動作中に前後から押されても倒れない体の安定を求められるとか。
「気の鍛錬」という意味合いもあるのかも知れません。
開祖晩年の映像

かなりこの運動は力

皆さんはどうですか? しっかりと力が入っていますか

チビッ子たちは、手がダラダラ・ブラブラしてませんか

因みに、開祖は『武道禊の巻』に恐ろしいことを記されています。
「天の鳥船の行の神事あり。・・・特に臍の辺りに力をこめ気合と共に櫓を漕ぐままの動作を百千回反復する行にして、」←無、無理です



Posted by 道場生 at 15:48│Comments(0)