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2014年02月17日
小手返し(裏)
審査も近いので、珍しく技について書いてみましょう。
今回のお題は“小手返し(裏)”。
一般の方がイメージする合気道の動き。
そのイメージに一番近い技かもしれません。
稽古の中でもよくやる技ですが、
“小手返し”には口伝があります。
その内容はいくつかあるようですが、まずは一つ目。
『小手返しは開け』
開けとは体のこと。
体を開くということは、
今まで相手と相対していた自分の背後を見るということ。
一対多数を想定した動きということでしょう。
同時に、体を開けば相手の死角に入ることにもなります。
その他にも、次のような口伝があるといいます。
『小手返しは、なるべく下の方でとる』
『小手返しは、下の方で返す』
審査を前に、
あらためて基本に立ち返ってみてはどうでしょう。
合気道は柔らかい動きがどうしてもイメージされますが、
岩間の故・斉藤守弘先生の言葉にあるように、
「技は厳しく、投げは優しく」ありたいものです。
気迫なき技は精妙さも欠けているように思います。
今回のお題は“小手返し(裏)”。
一般の方がイメージする合気道の動き。
そのイメージに一番近い技かもしれません。
稽古の中でもよくやる技ですが、
“小手返し”には口伝があります。
その内容はいくつかあるようですが、まずは一つ目。
『小手返しは開け』
開けとは体のこと。
体を開くということは、
今まで相手と相対していた自分の背後を見るということ。
一対多数を想定した動きということでしょう。
同時に、体を開けば相手の死角に入ることにもなります。
その他にも、次のような口伝があるといいます。
『小手返しは、なるべく下の方でとる』
『小手返しは、下の方で返す』
審査を前に、
あらためて基本に立ち返ってみてはどうでしょう。
合気道は柔らかい動きがどうしてもイメージされますが、
岩間の故・斉藤守弘先生の言葉にあるように、
「技は厳しく、投げは優しく」ありたいものです。
気迫なき技は精妙さも欠けているように思います。
Posted by 道場生 at
23:41
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2014年02月07日
何を学ぶのか?
来月には昇段昇級審査が行われます。
子供達は、元気よく、一生懸命にやって欲しいものです。
このところ、
稽古中のお喋りが多い子供が増えています。
他にも、足が痛い、手が痛い、
帯が解けたといっては時間をかけて何度もなおす。
審査前でこの集中力の無さには困ったものです。
子供だからという考えは、
そろそろ改めなければならないと感じています。
それぞれの級を允可されるという自覚を、
特に上級者には持って欲しいものです。
指導者が近づいた時だけ稽古しているフリをする。
審査の時だけは何となくやってしまう。
幸か不幸か、審査も通ってしまう。
私は下手でも覚えようとしている人の方が良いと思っています。
覚えようとしているけれども出来ない、これは良いです。
覚える気もない、やる気もない、元気もない。
これはやる気のある人にとっては迷惑でしかありません。
最終的に大切なのは技術ではなく、心や気持ちです。
武道である合気道で何を学ぶつもりなのか?
フリをするというずる賢さを覚えるのか?
好きで習っていない人が居ることは理解していますが、
そろそろ無駄な時間を過ごすのは辞めてもらおう。
子供達は、元気よく、一生懸命にやって欲しいものです。
このところ、
稽古中のお喋りが多い子供が増えています。
他にも、足が痛い、手が痛い、
帯が解けたといっては時間をかけて何度もなおす。
審査前でこの集中力の無さには困ったものです。
子供だからという考えは、
そろそろ改めなければならないと感じています。
それぞれの級を允可されるという自覚を、
特に上級者には持って欲しいものです。
指導者が近づいた時だけ稽古しているフリをする。
審査の時だけは何となくやってしまう。
幸か不幸か、審査も通ってしまう。
私は下手でも覚えようとしている人の方が良いと思っています。
覚えようとしているけれども出来ない、これは良いです。
覚える気もない、やる気もない、元気もない。
これはやる気のある人にとっては迷惑でしかありません。
最終的に大切なのは技術ではなく、心や気持ちです。
武道である合気道で何を学ぶつもりなのか?
フリをするというずる賢さを覚えるのか?
好きで習っていない人が居ることは理解していますが、
そろそろ無駄な時間を過ごすのは辞めてもらおう。
Posted by 道場生 at
13:33
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